
🗡️【Roblox】じぶんだけの剣をつくってみよう!⚔️
こんにちは!ゲームを作ってみたいキミへ💡
今回は Roblox Studio を使って、カッコイイ剣(けん)をつくって、じぶんのキャラに持たせて、ふりまわす方法をおしえるよ!
「ゲームの中で、ぼくのキャラが剣でバシッ!ってやったら楽しいかも…!」
そんなキミにぴったり✨
さあ、いっしょに作ってみよう!
今回、最終的に作った剣(というより棒)はこちら↓です。
分かりやすく、色分けして大きめのものを作りました。

Contents
🪛 ステップ①:剣の見た目をつくろう!
まずは Roblox Studio を開いて、パーツを使って剣のかたちを作ってみよう!
パーツは↓ここから作れるよ!

- パーツを組み合わせて武器を作るけど、ルールとしてプレイヤーが手に持つ部分のパーツは「Handle」にするよ!
- 他のパーツは自由に名前をつけてOK!例えば刃ならBladeなど、分かりやすい名前をつけると良い!Partそのままでも良いよ!
パーツは作ると「Part」という名前でWorkspace内に作られるよ。

🎯 ポイント!
- Handle はキャラがにぎるところ!
パーツを右クリックして「名前を変更」から名前をHandleに変更します。

- 向きに注意!
🔍 表示タブ → ビューセレクタをオンにすると、方角がわかるよ!「Back」の文字が見えている状態の時に正しい向きになるように調整しよう!

🔧 ステップ②:剣を「Tool」にしよう!
Robloxでキャラがアイテムを持つには、そのアイテムをTool(ツール)にという種類にする必要があるよ!
やり方:
- Workspaceの+ボタンからToolを新しく作る

- その中に、さっき作った「Handle」やその他の「Part」を入れる
- Tool も「Sword」など好きな名前に変更しよう!!

🧲 ステップ③:パーツをくっつけよう!
「Handle」以外のパーツは、WeldConstraint(ウェルド)でくっつけよう。
Handle以外のパーツは、Toolの中に置いてあったとしても、デフォルトではうまく表示されません。そのため、Handleにくっつける作業を行います。
やり方:
- Tool横の+ボタンから、WeldConstraint をクリックして追加

- WeldConstraintのプロパティからパーツのPart0とPart1にくっつけるパーツを選びます。例えばPart0に「Handle」、Part1に「Blade」を選ぶと、HandleとBladeのパーツがくっつきます

- 他にも作ったパーツがある場合は、すべてHandleとくっつくようにしよう!
🌀 ステップ④:剣をふるスクリプトを入れよう!
次は、「クリックで剣をふる動き」をするようにスクリプトを入れるよ!あたった時にダメージも与えるようにします。
動きを追加するにはスクリプトでプログラミングをする必要があります。
やり方:
- 「Sword」を右クリック → Script を追加

- このコードをコピペしよう
-- ツール(たとえば けん)を 変数に入れるよ
local tool = script.Parent
-- ツールの中にある「はんどる(Handle)」というパーツを見つけるよ
local handle = tool:WaitForChild("Handle")
-- アニメーション(けんをふる動き)を作るよ
local animation = Instance.new("Animation")
animation.AnimationId = "rbxassetid://522635514" -- けんをふるアニメーションのばんごう
-- アニメーションをあとで使えるように入れておくばしょ
local animTrack = nil
-- プレイヤーがツール(けん)を持ったときの動き
tool.Equipped:Connect(function()
-- プレイヤーのキャラクターの中から「Humanoid(人のうごき)」をさがすよ
local humanoid = tool.Parent:FindFirstChild("Humanoid")
if humanoid then
-- アニメーションを Humanoid に つけるよ
animTrack = humanoid:LoadAnimation(animation)
end
end)
-- プレイヤーがツール(けん)を使ったとき(クリックしたとき)の動き
tool.Activated:Connect(function()
-- アニメーション(けんをふる)を さいせいするよ
animTrack:Play()
-- 「さわった」を チェックするようにするよ
local connection
connection = handle.Touched:Connect(function(hit)
-- さわったものの中に「Humanoid(人のうごき)」があるか たしかめるよ
local humanoid = hit.Parent and hit.Parent:FindFirstChild("Humanoid")
if humanoid then
-- あいてに ダメージ(ダメージ20)をあたえるよ
humanoid:TakeDamage(20)
end
end)
-- 0.2びょうだけ あたったら ダメージをあたえるよ(こうげきできる時間)
wait(0.2)
-- こうげきの時間が おわったら、ダメージをあたえるのをやめるよ
if connection then connection:Disconnect() end
end)
✨ これで、左クリックすると剣をふって攻撃できる! やったね!
🎒 ステップ⑤:剣をStarterPackに入れて、ゲームで使えるようにしよう!
「作ったのにキャラが持ってくれないよ~😢」
それはStarterPack(スターターパック)に入れてないからかも!
✅ StarterPackってなに?
ゲームをスタートしたときに、プレイヤーが最初から持ってるアイテムを入れておく場所だよ!
ここに剣を入れると、キャラがちゃんと持ってくれるようになるんだ✨
やり方:
- 作ったTool(Sword)を持ってStarterPack にポイッ!💨
📦 こんな感じになればOK!

▶️ ステップ⑥:ゲームでテストしてみよう!
- 上の「Play(▶️)」ボタンを押して、ゲームをはじめる
- キャラが剣を持ってるはず!
- 左クリックで剣をふってみよう!あたるとダメージ!
🧠 よくあるミスと解決法
困ったこと | 原因と解決 |
---|---|
剣が見えない | StarterPack に入れてる? |
キャラが持ってくれない | Handle の名前がちがう(大文字小文字を確認!) |
ダメージが入らない | Humanoid に当たってるか確認! |
✨ おまけ:もっとすごくするアイデア!
- 剣にキラキラエフェクトをつける
- 剣の色を変えて「炎の剣」「氷の剣」とかにする🔥❄️
- アニメーションを自分でつくる
ゲームの世界はキミのアイデア次第でどこまでも広がるよ!